「じぶんで経理をやっていてよかった。」
と感じる場面というのは、日々あるものでしょう。
そんな経理をやっていてよかったと感じるときを3つほど挙げていきます。
預金残高を日々確認できる
じぶんで経理を行いながら、
「いまいくらのお金を持っているのか。」
ということを日々確認することにより、選択肢の幅は広がるものでしょう。
「今期は業績好調で預金残高も増えたから、工場の新設を検討する。」といったことや、
「業務委託費の支払いが、想定以上に預金残高を減らしているなぁ。」
などというように、預金残高を日々確認することで冷静に事業と向き合える機会も多くなるといえます。
また、じぶんで経理を行なう際には事業用の預金残高だけではなく、プライベート用の預金残高も確認してみるといいでしょう。
「友人の会社が上場しその株式を購入したら、株価が暴落したけど余裕資金での投資だから預金残高に大きく影響していない。。。」
「DAZNの料金が月額3,000円となっても、この預金残高にならまだ加入し続ける余力はある。。。」
などというように、じぶんで経理を行い日々預金残高を確認することで、
じぶんが行動を起こせる範囲というものをイメージしやすくなるといえます。
これがじぶんで経理を行なっていなければ、
「気づいたら預金残高が底を突きかけていた。。。」ということもあり得るものです。
このように日々経理を行い預金残高を確認することで、取れる選択肢というものを理解しやすくなるといえます。
数字の面から事業を説明できるようになる
「融資の申込みに行ったら若造の銀行員にやり込められた。。。」
というような経験をしたことがあるとすれば、それはじぶんで経理をしていなかったからです。
なぜなら「事業を数字で説明する力がついていなかった。」ために、そのようなことが起こるといえます。
「じぶんの事業に対する熱意は、誰にも負けない自信がある。」
といっても「事業に対する熱意。」というのは、ひとによって受け取る尺度が異なるものです。
「じゃあ、どうやって共通の尺度で事業に対する熱意を伝えればいいのか。」
といえば、数字面を中心に事業の説明をするということだといえます。
「在庫回転率が低下しているのは、決算間際に大口の取引の契約があったため。」
といったような経理面からの事業報告というものを銀行員は求めているものです。
また、経理面から事業の説明ができると、
帝国データバンクなどの社員とも深い話ができるようになり「他社の情報を聞き取りやすくなる。」ということもあるかもしれません。
このようにじぶんで経理を行なっていると、
「社長の事業報告はホントにわかりやすいですね。」
などというような銀行員などの第三者から評価される場面も増えるといえます。
そして「経理に明るい社長は騙せない。」というようなことを銀行員は考えるといえるので、
不利な銀行取引を受けることは少なくなるといえるでしょう。
領収書などが財布に溜まるということがなくなる
「財布がパンパンだよ。」
というような会話を事業者仲間でしていることもあるかもしれません。
「財布がそんなにパンパンなんて、めっちゃ金持ちじゃん。。。」
ということではなく「財布に入っているのはほとんど領収書。」だということもあるものでしょう。
「なぜ財布に領収書がパンパンに入っているのか。」
といえば「じぶんで経理をしていないから領収書を財布から出す暇がない。」ということになります。
そして財布がパンパンだと、
「領収書が溜まりすぎていくつかの領収書はなくしてしまった。」ということも起こり得るものです。
そのようなことも、じぶんで経理を行なうことでなくすことができるといえます。
日々じぶんで経理を行えば、領収書などを財布に入れっぱなしにすることなく、決められた場所に保管できるものです。
日々経理を行なうことで、
「あの領収書はどこにいった。。。」ということもなくなるものでしょう。
「支払いはほとんどキャッシュレス。」だったとしても、財布がパンパンなんてかっこ悪いことですから。
まとめ
「じぶんで経理をやっているから、いつもスッキリした気持ちでいられる。」
ということも多いものです。
【おわりに】
「今回のYouTubeはスライドを使ってみよう。」
と思い挑戦してみました。。。
ただ、これくらいの内容なら次回からはテロップでいいかなぁと。
YouTubeはやってみるといろいろ勉強になります。
【一日一新】
いろはす シャインマスカット