顧客件数のマウントを見かけたらやっている些細なこと

「顧問先〇〇件獲得。」

などという情報を見かけたら「わり算」をしていたりします。


マウントされたら空を見上げてみよう。


「件数アピール」を受けることは嫌いではない


「1年間で顧問先〇〇件獲得。」

「確定申告〇〇件受注。」

などといったような件数アピール。

たしかに、リアルの場で「いま顧問先は何件なの。」というような会話があった場合には、

「いまは志村けんくらいかなぁ。。。」などと、面倒なのでテキトーに答えています。

とはいっても、SNSや不意に送られてくる営業メールなどで、

「顧問先〇〇件獲得。」というような件数アピールをみかけた際には「つまらない話を。。。」ということはあまり考えません。

むしろ「おっ。どれどれ。」と、仕事の手を一旦止めて実態把握に勤しむほど調査活動をしていたりします。

ただ「まぁそうだよね。」と、つまらない感情になることが少なくないといえますが。。。



件数アピールを見たら行なう些細なこと


「顧問先〇〇件獲得。」というようなアピールを見た際には、できる限りその発信者の方のHPなどを確認するようにしています。

「市場調査の一環。」ということで。。。

たとえば、その確認したHPなどに、

「顧問先300社で年商1億円。従業員数8人。」などというようなことが自信満々に書いてあると、

「よくこの情報を公開してくれた!」と感じるものです。

「えっなんで。」

といえば「顧客件数には一切興味はないけど、客単価に興味があるから。」だといえます。

なので「顧問先300社で年商1億円。従業員数8人。」

というような情報をみると、すぐにわり算をするようにしています。

そして「1件あたりの月額売上は3万円なのかぁ(低っ)。」といったことや、

「従業員8人なら1人あたり38件ほど担当してるのかぁ(ライバルじゃないなぁ)。」

などといったように「伝家の宝刀わり算。」を使い単価を出して楽しんでいます。

すると「こういうアピールするひとは、みんなダンピングだよなぁ。」という確認をすることができたりするものです。

それとともに「このやり方だと負のオーラを纏った、かつてのじぶんのような人間を生み出してしまうんだろうなぁ。」とも考えてしまいます。。。


それほど「神の子」はいない


SNSやインターネットなどで同業者などをチェックしていると、

「マジか。凄いなぁ。。。」と思うひとが少なからずいるものでしょう。

また「発信しているひとって、かっこいいなぁ。じぶんには無理だなぁ。。。」と思うこともあるかもしれません。

たしかに「このひとは、きっと神の子なんだろうなぁ。」と感じる方も同じ業界にはいるものです。

そして「勝つのは難しそうだなぁ。。。」と感じることもあるものです。

とはいっても、同業者で「このひとは神の子だわ。」

と感じるひとが何人いるのかは、冷静になって数えてみてもいいんじゃないかなぁと。

おそらく、やっとサッカーチーム(25人ほど)がつくれるくらいだったりするのではないでしょうか。

「神の子」と呼べるようなひとは、かなり眩い光を放っているものです。

すると「こんなひとがこの業界には多くいるなら、じぶんの居場所はなさそうだ。」と感じることもあるでしょう。

とはいっても「神の子」と呼びたくなるスーパースターはそれほどいないものです。

「このひとには敵わないなぁ。」というひとがいたとしても、同じ土俵で戦いすぎなければいいんです。

じぶんのジャンルを絞っていくと「座れそうな居場所。」というのが、きっとあるはずでしょうから。


まとめ


顧問先件数のアピールをされていて、金額を出しているひとは好きだなぁと。

冷静に「わり算」して、調べることができますから。。。


【おわりに】

確定申告の時期が近づくと、

「ニセ税理士逮捕。」といったニュースを目にしますが、やはり何らかの意図はあるのでしょうか。

そんなことを発端に「ニセ税理士」のおもひでを、YouTubeで話してみました。


【一日一新】

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