何かを続けようと思ったときに、意識していること

「さあやるぞ。」

と意気込んだあとに、「どうやって継続していくのか」で意識していることを確認してみます。


最寄り駅


続けたあとにどうなるのかを、先に行っているひとで確認し続ける


何かを続けようと思ったら、続ける1番のコツは「続けたあとにどうなるのか」を意識し続けることです。

たとえば、わたしが受験していた税理士試験について。

税理士試験の受験というのは、数年にもおよぶ長丁場です。

ときには、「もう勉強するのをやめようかな。」と考えることもあるほど辛いもの(一度、願書を提出するのを忘れたときには、本気でそう思いました。。。)。

そんな税理士試験の受験中には、どうやってモチベーションを維持していたのかというと。

税理士になって独立したらどんな楽しいことが待っているのかを、希望の光として意識し続けていました。

具体的には、すでに税理士として独立している方の活動を、ブログや書籍などで確認して、「こんな世界が待っているのかぁ。」

と追い続けていたということで、続けるモチベーションを保つことができました。

この、すでに先に行っている方の動向を追うことで、じぶんもその世界に入りたいとモチベーションも高く保てるものです。

まずは、お手本としたいひとを見つける。

見つけたあとには、そのひとの動向を確認し続けて、じぶんの熱量を保つということが大切なことです。


無理のない状態でできるようにする


目標を決めて、その目標を達成するためには継続する力が大切なこと。

そうすると、「続けることをいかに楽にするのか」ということに気を使ったほうがいいです。

たとえば、税理士試験の勉強というものは、毎日勉強しなければならず、また1日に数時間の勉強時間は確保しなければならないものです。

そのときに、「机に向かわなきゃ勉強ができない。机に向かわなきゃ勉強じゃない。」

といったことや、

「勉強道具があそこにあるから、いま持っていないから勉強ができない。」

というような、ストレスを生じさせないということも大切なことです。

たとえば、税法の理論暗記という勉強は机に向かわなくても出来ることですし、まとまった時間を確保しなければできない、というものでもありません。

ひとつの理論を確認するのに、5分ほどの時間でも充分確認することができます。

それならば、5分の細切れの時間を見つけたら、「税法の理論暗記を必ずする。」

と決めていれば、机に向かって勉強をするという体勢を整えなくても、勉強ができていることになります。

すると、理論テキストは「必ず持ち歩く」という行動が生まれますし。理論暗記は、

「わざわざ勉強時間を確保しなくてもできること。」

となります。

必ず一定時間の時間を確保しなくても勉強はできますし、わざわざ机に向かわなくてもいいのです。

また、仕事に関してもPCを常に持ち歩いており、データはクラウドのおいてあるという環境を作るとことで、わざわざ事務所に行かなくても仕事ができるというのは楽なことです。

あれがあっちにあるからとなると、仕事をする前に疲れてしまいます。

それが、「PCを開けばどこでも変わらずに仕事ができる。」

となると、無理なく仕事ができるということになります(仕事のし過ぎに気をつけなければなりませんが)。

楽にできる状態にする。

無理のない状態で、出来るように環境を整える。

それが続けることには大切なことです。


短い時間でも、ちょっとでもいいからやる


わたしは、新聞を必ず読むという習慣をじぶんに課しています。

そのなかで、何があっても必ず毎日読むべき記事を社説だということにしています。

すると、新聞のなかで真っ先に読む記事が社説で、それはトイレの時間などのちょっとした確認できるものです。

たとえ、その日に新聞を読むことが難しくても、最低限のものは読めている。

そうすることで、「もう何日も新聞を読んでいないな。」

ということから避けることができます。

これも「紙の新聞を広げて、食卓で読む」などと厳かな行為にはしません。

紙が勿体ないので新聞は電子版で読み、さらに「この記事は、この時間に読む」と決めていることで、読み忘れるということがなくなります。

続けるためには、ちょっとでも触れておくということも、継続をするハードルを下げることに効果があることです。


【おわりに】

今年は、コロナの関係で普段なら会えるひとにも、なかなか会えないということが多くありました。

それでも、ひさびさに会えた友人などでも、まるで昨日まで会っていたような感覚で話せるというのはありがたいことです。


【一日一新】

ある肉巻きおにぎり

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