スポーツ観戦や、芸術鑑賞。専門家によるコンサルティング。
あらゆる場面で、専門的なことを分かりやすく伝えてくれる、解説者という方々がいます。
解説者とは何をすべきなのか。いま起きている事柄を分かりやすく伝える職業
テレビのスポーツ観戦などで必ずと言っていいほどいる、解説者というポジション。
この解説者がいることによって、そのスポーツの面白さがさらに引き立つことってありますよね。
ただ、 スポーツ観戦で 苦痛に感じてしまうのが、自分の感想をいうだけで何を言いたいのか分からない、説明がない解説者。
いま起きていることに対して、「あー」とか「うーん」、「だめですね」という解説者がいます。
何が「うーん」なのか、何が「だめなのか」。ここを伝えてくれないと視聴者としては、必要のないストレスを感じてしまい、試合の内容でさえも非常につまらなく感じる効果があるほどです。
分かりにくいことを伝えるのが解説者だとしても、それが出来ている人は、かなり少数な印象がとても強いです。
一方で、分かり解説者の解説だと、試合が始まる前から安心して内容により引き込まれていくことができるので、よりその試合が楽しくなります。
分かりやすい解説者は、いま何が起きたのか。なぜそのプレーヤーはそうするのかの意図を解説してくれます。
この分かりやすさにより、観ている側の知識も深まりますし、その分かりやすい解説者も好きになるます。
一生懸命さは伝わってくるが、内容がわからない説明
専門家と言われる人と話していて、残念だなと感じることもあります。
その人は誠実な対応をしてくれいて、良い人なのは伝わるけど、いまいち何を言っているのかが、だんだん分からなくなっていく人。
こういった人は丁寧すぎて、話しすぎているような印象です。
話の最初の方は、理解できていたのに例外的な話がだんだん増えていて、私としては結局何をすればいいのかが分からなくなってしまう。
良い人なのに、仕事を共同ではやりにくいなと思われてしまう応対ということになります。
分かりやすく説明するためには、まず話をよく聞き、端的に説明する
分かりやすく伝えるためには、とにかく人の話を聞き、どこにニーズがあるのかの質問をする力を身につけるべきだと思います。
相手のニーズを確認し、端的な言葉で伝える。
相手がいま現在の状況を求めているのか。それとも少し先の未来の話を求めているのか。ただただ、過去の話を聞いて欲しいのか。
人の話をよく聞く。そして、前提を理解して、話し、前置を長くしすぎない。
説明や解説とは、そのニーズを瞬時に把握できるかどうかにあると言えるでしょう。
【おわりに】
いいチームを作るということも、そのチームのメンバーの特徴を理解することだとおもいます。アーセナルはアルテタに監督が変わり、メンバーの特徴をよく掴んでいるなという印象でした。
【一日一新】
あさくま ハンバーグ