IRON MAIDENのライヴをこの人生のなかで観ることができたというお話を。。。
IRON MAIDENがずっと好きだった
日々、ヘヴィメタルに囲まれ、ヘヴィメタル呑まれ、ヘヴィメタル塗れになっているヘヴィメタルが好きな税理士。
「好きなメタルバンドをひとつ挙げるとするなら。」と言われれば、毎日、毎分、毎秒答えは変わるといえるかもしれません。
なぜなら、ヘヴィメタルの創世とともに魅力あふれるメタルバンドがひしめき合っているといえるから。
そんななかでも、IRON MAIDENは格別だといえるのです。
1975年にイギリスで結成され何度かのメンバーチェンジを繰り返し、1980年代に黄金期を迎えたIRON MAIDEN。
初めて聴いた「Aces High」に衝撃を受け、
参加したいくつかのアマチュアバンドで「The Trooper」を何度も演奏し、
「Fear Of The Dark」のギターサウンドを幾度となく熱唱していたものでした。
また、高校生時代に全盛期のメンバーが再加入した12thアルバム「Brave New World」が発表された際には、
「ぼくに合わせてメタルムーブメントが復活している。。。」などと聴き込んだものです。
そんな高校生の頃から大好きだったIRON MAIDEN。
2024年のいまに至るまでライヴを観に行ったことがなかったものでした。
IRON MAIDENのライヴをこの人生で経験できた
「IRON MAIDENのライヴを観に行ったことがなかった。」といっても、いままでもライヴのチケットは取っていたのです。
「やっとIRON MAIDENを観ることができる。。。」と待ち遠しさを感じていた2011年3月12日予定だった、さいたまスーパーアリーナの公演。
2020年5月19日予定だった、ぴあアリーナMMの公演といったように。
2011年のライヴ観戦予定にしても、
「もうだいぶ年齢を重ねているから、ピークで観れるのは今回が最後。。。」と感じていたにも関わらず、東日本大震災の影響で観ることができず。
「やっと、税理士業界の闇から抜け出せる。」と独立を控えていた2020年のライヴ観戦予定は新型コロナウイルスの影響でワールドツアーが中止に。
などというなかで「もう、メンバー全員が60代後半以上になっちゃったよ。。。」と打ちひしがれていたといえます。。。
そんななかでの2024年9月のジャパンツアー。
「絶対に観る!。」と意気込んでいましたが、2024年9月26日の東京ガーデンシアター公演の抽選に申し込んだら、まさかの落選。。。
「やばい、メイデンのチケットで外れることなんてあるのか。。。」
と慌てて9月28日のぴあアリーナMM公演の抽選に申し込んだら、なんとかチケットは取れたのでした。
「いまだ!」というときに動かないと一生後悔する
それほど良い席のチケットをゲットできなかったのですが、
何とかチケットを入手して「地元」横浜の、ぴあアリーナMMへウキウキしながら会場へ。。。
といっても、車で会場へ向かう道中で、
「あれっ、チケット持ってきた記憶がない。。。」と財布の中を見てみたら、チケットを家に忘れていることに気がついたのです。。。
この時点で開演まで80分。
「家に戻って、会場に着くことを想定したら間に合わないかも。。。」と考えながら制限速度と信号を守りながら猛スピードで家に帰り、再度運転席について開演まで残り55分。
「もうTシャツを買うことは諦めよう。。。」
と涙を流しながら、第三京浜を法定速度で飛ばして、会場まで徒歩約10分の高島町駅(横浜駅の隣)付近のコインパーキングに到着し、この時点で開演まで残り15分。
(会場はみなとみらい駅が最寄駅ですが、高島町駅(横浜駅の隣)のコインパーキングは安く、みなとみらいに楽々徒歩で行けるため、みなとみらいに行く際にはいつも高島町駅付近のコインパーキングにとめています。)
「間に合わなかったら。。。」と泣きそうになりながら急いだら、何とか開演2分前には席に付けたといえます。
「さすがにもうみんな座席に付いてるんだね。」と感じながら。。。
ただ、開演時間から少し遅れて始まったライヴのあとは遅れそうになったことなどは一切忘れて楽しめたものでした。
年齢的にもメンバーはピークアウトしているのでしょうが、
「やっとIRON MAIDEN観ることができた。。。」とパワフルな演奏にひたすら感動をしていたといえます。
セットリストも、最新アルバムの「Senjutsu(2021年発表)」と「Somewhere In Time (1986年発表)」を中心としたものでしたが、
- Caught Somewhere in Time
- Stranger in a Strange Land
- The Writing on the Wall
- Days of Future Past
- The Time Machine
- The Prisoner
- Death of the Celts
- Can I Play With Madness
- Heaven Can Wait
- Alexander the Great
- Fear of the Dark
- Iron Maiden
Encore:
- Hell on Earth
- The Trooper
- Wasted Years
「Fear of the Dark」や「The Trooper」を聴くことができて感動したなぁと。
「こういうのアップしたら怒られるのかなぁ。」と感じながら「Fear of the Dark」を撮ってみたりもしちゃいました。
まとめ
ホントーにやっと観ることができたIRON MAIDEN。
ひとはどうしても年齢を重ねることになるので、演奏する側も観る側も永遠にピークではいられないとはといえます。
IRON MAIDENも擦り切れるほどDVDで観ていた頃とは印象が違った感もあったといえますが、ヘヴィメタルの王者はやっぱり貫禄があったなぁと。
「次の公演を。。。」と考えずに、好きなアーティストがいるならすぐにチケットを取ってライヴを観に行ったほうがいいかもです。
【おわりに】
IRON MAIDENとその前日に観たOlivia Rodrigoのライヴ。
感覚的なものですが、Olivia Rodrigoのライヴは「10代から20代が圧倒的に多い。」という客層で、IRON MAIDENは「40代から60代が圧倒的に多い。」といったものでした。
ただ、どちらのライヴも一生のおもひでに残りました。
【一日一新】
スーパーゴリラのひとつかみ