いまの時期の税理士試験勉強の取り組み方で、合格率は変わる

税理士試験は8月に試験を受けて、結果発表は12月。

この時期のモヤモヤ感は、厳しいものがありますよね。



宿題以外の範囲の総合問題を解く


資格の大原などの講義が始まると、毎週の講義項目復習やそれに対する宿題が出されると思います。

その宿題などは、絶対に全部やらなければいけません。

講義の復習も、次の講義までに最低でも一度はやるべきでしょう。

どれだけ仕事が忙しくても、この講義の復習はマストです。

ただ、講義内容の復習や出された宿題をこなすだけだと、特に2回目以降の受験をしている方の場合は、実力が落ちてしまいます。

今年の8月の本試験時が、実力のピークだったとすると、少なくともその実力は次の8月まで落とさないようにしなければなりません。

ましてや、受験した手応えが良くなければ、さらに実力をつける必要があるのです。

そのためには、宿題にない問題もどんどん解いていきましょう。

最低でも総合問題は、1週間に2問以上は解くべきです。

講義の部分は完璧にし、実力が下がらないように鍛錬をしたうえで、実力を上積みする。

学校のペースに合わせているだけでは、合格する確率は上がりません。


嫌いにならない程度に、理論は毎日覚える


理論暗記は、何回覚えても、何回も忘れていきます。

あれだけ何回も理論を覚え直しても、本試験の緊張感で、理論が出てこないこともあるくらいです。

理論に関しては、忘れていくというように腹を括りましょう。

忘れてしまうならば、繰り返して覚え直していくべきです。

そのために理論は、必ず毎日1つ2つでもいいので覚え直して行きましょう。

私が課していたのは、特に電車移動などのときは、スマホを見ることを禁止にするということ。

そのようなマイルールを定めて、理論テキストを開いて、理論に触れる機会を増やして行くべきです。

一日に一度も理論暗記をやらないと、戻ってくるのが大変になってしまいます。

必ず毎日、理論暗記をしましょう。

毎日と言っても、必ず机に向かう必要はありません。


受かれば楽しい世界が待っている


税理士試験は、どんなに少なくても数年間は受け続ける試験です。

ましてや、受験生のレベルも決して低いものではないので、気が抜けないものです。

不合格が続くと、「もう受けるのをやめようかな。」となるかもしれません。

しかし、受かれば楽しい世界がまっています。

受かれば、じぶんが看板になり独立することもできます。

受からなければ、ずっといまの状態からは抜け出せません。

いまのままでいいと考えるかもしれませんが、歳をとればとるほどいまの職場から疎まれることもあります。

受かれば、とった歳の分だけ経験が積むことになります。

合格のためには、いまの時期でも毎日勉強をする。

これが合格への最短ルートです。


【おわりに】

この4連休は、人手が増えてきましたね。

早く安心して暮らせるようになってほしいです。


【一日一新】

ある場所のローソン

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